万吉さんのメールです。
万吉さんのメール
千成様。
万吉です。
正露丸と根性でには恐れ入りました。
そのとおりなのですが、有事の際には不安感が体を支配してしまい、根性の発揮できない方も当然多いことでしょう。
その際には、点滴というわけには参りません。
そこで、一番よいのはポカリスエットの粉末タイプを用意することです。
下痢と嘔吐には、速やかな水分補給が必要です。
東南アジアではチフスや赤痢はごく日常のことです。
小職のメイドさんも重症チフスで海軍病院に入院させたことがあります。
軍医いわく
「生理的食塩水のような負担なく吸収される水分が大切だ」
「ポカリを2倍に薄めて飲ませても同等の効果が得られる」
外務省派遣のお医者様も同様のことを仰っておられました。
かさばらず軽量のポカリ粉末はご用意されてはいかがでしょう。
千成の返事
凄い!
マダムの意見!
万吉さんは豊富な体験からポカリのことを言われました。
ところがマダムはずっと以前にポカリが良いと言われたのです。
万吉さんがだめ押しでポカリの効用を書いてくださったので助かります。
避難地では食中毒か何かでお腹を壊す方が数人でそうです。
その時、万吉さんとマダム情報は役立ちます。
情報がクロスしていくのでとてもありがたいです。
マダムだけの情報ですと、わたしほか数人が用意するぐらいかもしれませんが、万吉さんがダメおしに書いてくださると、それも豊富な体験とお医者さんの推薦状までつけて書いてくださると、みなさん一斉にまねされると思います。
マダム情報がここでも正しいことが立証されました。
万吉さんのメール
また、小職は現地で
「辛いものを食べると実に元気が出ること」
を実感しました。
そのほかに
「ご飯を食べると元気になる」
これは、和食を続けていた者には得がたい感覚でした。
どうやら現地職の香味のトウガラシ成分のカプサイシンが瞬時の疲労回復と高揚感と幸福感を生じせしめていたのでしょう。
加えてやたらに甘いお茶。
グラスのそこに3cmくらいの砂糖がたまって出されますがこれも熱帯では疲労回復の原点です。
有事の食料としては
「腹がくちくなる」
ではなく
「精神的にも肉体的にも元気を出させる」
ものがベストでしょうね。
まちがっても大麻なんぞは使わないようにいたしましょう。
また、千成さんがお酒のこともお書きになっておられましたが小職は個人的には酒の持ち込みは反対です。
サタンの思う壺になります。
小職、毎晩の晩酌は欠かせぬものですがアルコールの作用は有事の判断を誤らせるに大いなるものがあります。
個人避難の方だけがよいと思います。
小職も、有事になれば断酒します。
今は飲んでおりますがね!
なお、トウガラシは和物ではなくアジアタイプの3cmくらいのものがカプサイシンたっぷりです。
関西ですと鶴橋のような韓国食材の商店街で粉末を販売しています。
粉末は軽量でよいでしょう。
砂糖は氷砂糖などもよいかも。
万吉 拝
千成の返事
万吉さん、だんだん万吉さんのリンとしたところはどこらへんからもたらされるのか分かってきました。
万吉さんは、死ぬか生きるかというぐらいの厳しい状況を経験されてきたのですね。
それで
「辛い物が元気をつける」
などという情報を身につけてこられたのでしょう。
この辛いものは太陽も言われています。
「疲れた時にはネギ味噌激辛ラーメンを食べる」
と太陽は言われています。
わたしもそれを覚えていて、唐辛子の大袋を買いました。
このような情報を身につけるには、極限状態を自分で体験するのが一番です。
すると自然と自分の体に合うものがわかってきます。
お酒に関しては、わたしは普段お酒を飲まないのであまりそれについてわかりません。
ただ、
「気付け薬にアルコール度数のきついお酒を使う」
ということを過去に読んだことがあったので、ひょっとしたらショックを回復させるのに役立つかな、と思ったわけです。
その他寒くなったら体を温める役目もしてくれるかな、なんて思ったのですが。
本当は寒い時にはアルコールは飲んではいけないそうですね。
よっぱらっている時はほかほかするのですが、酔いが醒めるとガタガタ震えるそうです。
万吉さんは、いろいろ体験が豊富であることが分かりますので、お酒には、危険な面もあることがわかりました。
注意して、お酒については期待しないようにしたいと思います。
万吉さんのような方にいろいろ教えていただくととても助かります。
万吉さんからメールをいただくと、夢の話かなと思ってしまいますが、このような身近な話題もいただけるのですね。
なんだか“最後の侍”の万吉さんが身近に感じられるようになりました。