天空編NO2014 

(天使のつぶやき)


イーグルさんのメールです。(6月8日)


イーグルさんのメール

イーグルです。

バラについての話です。

ヒマラヤのふもとや渓谷が発祥地とみられる野生のバラは、約3000万年程前に北半球に分布していた事が化石の分析からわかっています。

クレタ島の壁画(3000〜1000BC)、バビロニア叙事詩(BC2000)などが現在人類最古のバラとの関わりの記録です。

時代は下って、十字軍が11〜13世紀に7回遠征した時に、西ヨーロッパに東方のバラを持ちかえり、広めました。

バラは14世紀のイタリアルネッサンス以後、文化と大きく関わりを持つようになります。

この頃からヨーロッパでバラの栽培が盛んになりました。

バラの発展に多大な役割を果たしたのが、ナポレオンの第一妃ジョセフィーヌです。

19世紀の初め、彼女は広大なバラ園を作り、250種類集めて20年間で4800種も作りました。

その後このバラ園で働いていたA.デュポンが世界初の人工交雑で新種を次々に作り出しました。

ここでバラの花形、色、香りなど遺伝的な性質に革命的な変化が起きましたので、分類上これより前を「オールドローズ」、後の品種を「モダンローズ」といいます。

その後「イングリッシュローズ」も誕生しました。

普段よくみかけるバラは、ほとんどがモダンローズとイングリッシュローズから派生した品種のようです。

コーヒーカップなどの絵で、西洋のバラは私から見ると

「つばき?ぼたん?」

「あ、バラだ!カッチョ悪!」

などと思っていましたが、今にして思えば、

「オールドローズ」

だったんですねぇ。
(知らなかったとは情けなッ!トホホ。でもやっぱりぼたんに見えるなあ・・・)

さて、肝心のノストラダムスに関係するバラですが、どんなバラなのでしょうか。

ノストラダムスは1503年に生まれ、予言詩が書かれたのが晩年ですから、19世紀前です。

すると彼が目にしていたバラは、

「オールドローズ」

になります。

ではオールドローズには、どんな品種があるのでしょうか。

時期的にノストラダムスが目にしたと考えられる品種に絞ると、誕生時期から次の6品種になります。


@ガリカ

フランスからトルコまでの南欧原産のバラ。

イギリスには1277年にランカスター伯エドマンドがフランスから持ちかえり、ランカスター家の紋章になった。

一季咲きで、痩せ地でも栽培可能な強い品種。

古くから薬用にされていました。

Aダマスク

シリアの都市ダマスカス由来で、十字軍によって持ちこまれたと言われている。

「夏咲きダマスク」

という一季咲きと、秋に返り咲く

「秋咲きダマスク」

がある。

花言葉は

「美しい姿」

この品種の中には、ヨークランカスター・ローズという品種があり、花言葉は

「戦争」

です。

Bアルバ

ガリカ、ダマスクの次に古いオールドローズ。

1455〜1485年のばら戦争で、ヨーク家の象徴になったといわれる。

Cセンティフォリア

14世紀終わりに、秋咲きダマスクとアルバ系の交配で生まれた説がある。

別名キャベジ・ローズ。

花言葉は

「愛の使節」

D野生のバラ。

花言葉は

「孤独・素朴な美」

Eオーストラリア・ブライアー・ローズ

16世紀末オーストラリアからイギリス、オランダに渡った。

花言葉は

「楽しみと苦痛」

推測の域を出ませんが、いろんな解説を調べると、これらのバラは珍しいものと記載されていない事から、どれもノストラダムスが目にするのにそう難しくなかったと思います。

私には品種の特定はできませんが、可能性として、予言詩を「書かされた」ノストラダムスは、実はバラに詳しくなくて、見せられた映像にあった花がバラだった。

つまり品種までは解らないが、バラということだけは解ったとすると、どのバラでもおかしくありません。

宗教的な面から見ると、古代ギリシャから栽培されていたバラはイスラム教徒よりイベリア半島に持ち込まれ、ヨーロッパまで広がったとも言われます。

イスラム教圏では、ヨーロッパよりずっと前から尊重されていました。

古代ローマでは「ヴィーナスの花」であり、赤いバラは満開の母親の性をあらわし、白いバラ・ユリは処女女神の印で、キリスト教徒は聖母マリアに結び付け、彼女を「聖なるバラ」と呼びました。

また、ブライアーローズは男のバラの精に例えられ、

「肉体を突き刺して人工的に血を得る事、それが男が血を作る唯一の方法で、ブライアー=突き刺すもの であり、ブライアーローズは、男のバラである」

という話もあります。

また面白い説ですが、ディズニーの「眠れる森の美女」のオーロラ姫は、悪い魔女の予言から逃れる為、森に身を隠します。

その時の偽名が「ローズ」ですが、これが「ブライアーローズ」だと言われる方もいます。

以上から、私はノストラダムスがバラや花言葉の意味を理解していてバラの咲く頃と書いたかどうかは判りません。

が、「バラが咲く頃」の時期はオールドローズ全般が一季咲きの事から、やはり初夏から秋(7月〜10月)になると思います。

花言葉も考慮すると、「バラの咲く頃」を「戦争」や、「楽しみと苦痛」と置き換えて解釈するのもおかしい事ではありません。

戦争=

@イラク戦争

A今後起きる戦争
(パレスチナ・イスラエルの中東やロシア、中国、北朝鮮など極東アジア、ヨーロッパの民族紛争、テロなど)

楽しみと苦痛=

@軍事・武力的・経済的に強いものと弱いもの
(堕天使サタンも含む)

A心が強いものと弱いもの(心の磨き加減)注)何が起きてもおかしくないこの時代で、どれだけ自分や愛する人を輝かせることができるのか?

辛くとも幸せを感じ、どれだけ笑って楽しく前向きに生き抜く事ができるのか?このように感じます。

残念ながら新発見はありませんでしたが、参考まで。


千成の返事

今はちょうどバラの最盛期です。

イーグルさん、グッドタイミングな情報ありがとうございます。